娘の中学受験まであと2週間です。
受験生の親ってこんなに大変なんだと日々実感しています。
親が焦っても仕方ないのはわかるのですが、やはり気ばかりが焦ってしまいます。
ちょうど良い機会ですので、中学受験まであと2週間と迫った時の親の心構えを5つ書いていきたいと思います。
1 常に冷静に振る舞う
親が焦ってもあまり意味はないと思いますが、焦りを無理にやめさせることもできません。
ただ、親が焦っていると確実に子供に伝播します。
親が焦っているとわかると、子供も不安定になるなど、良い影響を与えません。
ですので、親としては、どんなときも冷静であるように振る舞う必要があるのです。
そうです、俳優になりきるのです。
つねに、笑顔絶やさず試験直前の不安の最中にいる子供を元気づけてあげましょう。
2 勉強しろとは言わない
これまで、勉強するように言っていたご家庭も多いと思いますが(うちもそうです)、残り2週間は封印しましょう。
この時期に勉強するようにいっても、効果は限定的だと思います。
であるならば、ぐっとこらえて、子供自分自身で勉強をする気になるのを待ちましょう。
さすがに、残り2週間です。
これまで、自発的に勉強することのなかった子供も「やらなければまずい」という気持ちになってきていることでしょう。
自発的に勉強することにより、親に言われて勉強するよりも数倍の時間対効果があることでしょう。
3 教材の整理はする
勉強しろと言うことは封印しますが、過去問やこれまでの模試などの教材の整理はしてあげた方がいいでしょう。
残り2週間とかなり限られた時間ですので、過去問のコピーなどに子供の時間を費やすのは効率的ではありません。
親も大変ですが、残り2週間です。
教材の整理だけはしてあげましょう。
4 早く寝るように促す
直前期ですので、勉強が乗ってくるとどうしても夜更かししがちになってしまいます。
しかし、試験は通常朝から行われます。
ですので、夜更かし習慣は避けたいところです。
私の場合は、勉強が最高潮に乗っている時はそのままにしておきます。
この場合、夜更かしは止むを得ずです。
しかし、ちょっと集中力がないなと思った時には
「勉強続ける? それとも早く寝て、明日頑張る?」
と聞くようにしています。
この場合、「寝る」と答えることが多いです。
もちろん、勉強していない時は、すぐに寝るように促します。
5 体調管理に気を配る
5つの心構えの一番最後になってしまいましたが、一番重要なことです。
試験本番の時に体調不良となってしまっていては、これまでの努力が水泡に帰すことになります。
体調管理の中で、私が一番気をつけていることは、少しでも風邪の前触れらしきものがあったら、すぐに葛根湯を服用してもらうようにしています。
葛根湯は、子供にもかなり効果があるように思います。
葛根湯を服用したおかげでひどくならなかったと思えたことが何度もありました。
直前2週間で、風邪のひき始めの症状がでるのも、びっくりしてしまいますが、万一そうなったらすぐに葛根湯を服用してもらうようにしようと私は思います。
いかがでしたでしょうか。
受験直前2週間前の5つの親の心構えです。
自分自身、この心構えをもって、あと2週間受験生の娘を応援したいとおもいます。